裸足で駆け出す

 

今回のお題もよくわからんかったけど文字列を見たときに小学生?かな。そのくらいのころのことをなぜか思い出したので書こうかなと思う。

 

 

お題

裸足で駆け出してください

 

 

なんでやねん。

足といえば、昨日新しいスニーカーを買った。

買ったっていうか買ってもらった?

私の靴がボロボロでみっともないらしい。しらん。

靴はまだまだ使えそうだったしちょっとよれてたけど個人的には全然、みっともないって言われるほどではないと思う。

まあ個人の感想だからそれはいいとして。

 

 

裸足で駆けだした子を見たことがあるのは小学校入りたてか入る前。割と早めの朝だったかな。

良く知らない子がアパートの扉から飛び出してきて、それからアパート前の細い通路を走るタクシーの前に両手を広げて立ちはだかった。

 

タクシーには運転手さんしか乗っていなくて、その子の腹すれすれくらいで無事止まった。本当、運転手さん良く止まれたと思う。

 

急ブレーキを聞いた母親が駐車場の方から飛んできたんだけど開口一番「なにやってんの?!」で運転手さんに謝ってたかな。いなくなっちゃうかとおもったってその子は泣きながら言って、母親はそれに笑いながら「なんでよ!」って返してた。

 

今でもその話は私の母とかにするし、「びっくりしたわー、その子はなんで置いていれると思ったんだろうね。」なんて話もする。

私はいつもなんでだろうね、なんて曖昧に返す。

 

なんでだろうね、いつも家に置いて行かれているからじゃないかな。なんて、成人した親になった経験もないいい大人がその親を責める様なことを言えない。親にだってきっとなにか理由があったんだろうから。

 

まあそんな昔のことを思い出したんだよってだけ。

裸足で駆けるのはアルプスの少女に転生したらにしようと思う。

 

こういう話っていつまでも根に持たないほうがいいって誰もかれ彼もが言うし、いつもごめんね置いていって。なんて親はいうんだろうけど、それを言われるときっと子供は許さなきゃいけないって感じてしまうと思う。

まあ人によるけど。

 

ところで書きながら思いついたんだけど、どっかの草原で裸足で駆けだすオフ会をしたらどうかと思う。

主催をするので参加者はぜひ御茶屋に声かけてね。

 

 

明日も頑張ろう。

ちなみにこの記事は全部嘘でできています。